五台山、平昌冬季オリンピックに備え、体験プログラムを準備中 |
◇ 五台山国立公園モミの森にオリンピックゾーンの設定と体験プログラムを実施 ◇ 外国人を対象に、多言語探訪、解説プログラムの運営 |
国立公園管理公団は2018平昌冬季オリンピックとパラリンピックを迎え、五台山国立公園でさまざまな体験プログラムを準備中。
まず、平昌冬季オリンピックの期間中、韓国を訪れた外国人を対象に五台山国立公園を紹介するためにモミの森にオリンピックゾーンを最近設置した。
オリンピックゾーンにはアルペンスキー、クロスカントリースキー、スノーボードなどの冬季オリンピック雪上7個、氷上8種目を説明する立て札が展示された。
また、もみの森の片端のスペースに大関嶺など、地域住民が冬季に靴の上にパッドを当てて履いていた「雪皮」をはじめ、伝統的な木材スキーなどを体験することができるブースも用意した。モミを用いてモミの香りの漂う香袋を作ることができる体験プログラムも用意してある。
五台山のモミの森は約1km区間の探訪路にもみが続いており、2011年に美しい森の全国大会において大賞「生命の森」に輝いた実績を持つ。特に、もみ林道探訪への入り口は、昨年人気ドラマ「トケビ-鬼」のロケ地として今でも話題になっている。
また、国立公園管理公団は冬季オリンピック期間中五台山を訪れる外国人訪問客を対象に自然環境解説者と外国語通訳のボランティアが五台山の自然と歴史文化を紹介する多言語(韓国語、英語、中国語、日本語)探訪及び解説プログラムも用意してある。
多言語探訪及び解説プログラムは、韓国人の場合10人以上、外国人の場合4人以上から予約を受付中。予約は電話(033-332-6418)、または国立公園管理公団予約統合システム(reservation.knps.or.kr)にて受付中。