国立公園管理公団はバカンスシーズンを控え、国立公園内の33つの直営キャンプ場の整備を完了し、7月1日から本格的にキャンプ客を迎えると発表した。
特に雉岳山金垈、小白山南川、内蔵山内蔵、智異山ソマク谷•白武洞、伽耶山緇仁、月出山天皇、徳裕山徳裕台など8つのキャンプ場は、大々的な整備を終えて新たにお目見えする。
雉岳山金垈キャンプ場は、自然の中、くつろぎと癒しのための新概念のエコヒーリングキャンプ場として造成され、総48棟規模であり、領地と離れたところに駐車場を別途造成して、騒音と煤煙がないようにしたのが特徴である。
昨年、月岳山タットン峠と徳裕山徳裕台キャンプ場に試験導入して大きな人気を集めたフルオプションキャンプサービスが、今年は小白山南川キャンプ場にも拡大実施される。フルオプションサービスは、テントや調理器具などキャンプ用品一式を低価格でレンタルするサービスである。
一方、国立公園管理公団は、「ほとんどの国立公園キャンプ場には自然観察路が造成されているか、家族単位の探訪客が散策するのに良い緩やかな探訪路が連結されており、キャンプ場を拠点に散策や登山、自然体験を楽しめばいい。」と説明した。